こんにちは。
しののめともこです。
私、15年ほど前からここ数年前まで、
ずっと酷い手の湿疹に悩まされていました。
猛烈なかゆみから始まって、
皮膚が荒れて、掻きむしってるとじわじわ指のシワというシワが切れ、
指の関節も曲げられないほど。
フルタイム勤務の会社員だったときは、
書類に血がつくから絆創膏を巻き巻き、
でも、絆創膏したところから痒くなるから、
薬を塗って綿の手袋をしてたり、
家事するときも、綿手袋&ゴム手袋のフル装備。
それだけでわずらわしくてストレスフルでした。
化学物質がよくないのかも、と刺激のあるシャンプーや石けん使うのやめてみたり、
食事療法してみたり、
皮膚科に通ったり、
漢方を飲んだり、
鍼治療してみたり、
色々ためしてみたものの、どれもほとんど効果なく...。
あまりの痛みとかゆみと、
自由に動かせない手のストレスに、
こんな手なんか、なくなってしまえばいいと思ったほどでした。
そして、
その頃同時に、
元夫との関係で悩んでたり、
自分自身のことでモヤモヤがあったりしたので、
それを解決したくて
心のことや、
精神世界、
スピリチュアルなことにも興味を持って、
自分なりにいろんな人のブログや本を読んで学び出したんです。
もっと自分らしく生きたい、
豊かに、楽しく生きたい。
が、根本にあったのだと思います。
本やブログで見つけた情報から、以下のことをやってみました。
・やりたくないことをリストアップし、それを少しずつできる範囲でやめていく
・これやりたいな、と、心動いたことをやってみる
・会いたい人に会いに行く
・思っていることを我慢せずに、できるだけ相手に伝えてみる
そして、
心のことを発信してる方が共通で伝えている、
｢あなたはそのままで素晴らしい。」
｢できない自分でも大丈夫。問題ない。」
ということを、常に意識して思うようにしました。
そして、
気づいたら、
湿疹の跡形もなく、
今ではお手々がツルッツルです。
昔の私の悲惨な手を知ってる人が今の手を見ると、
ほんとうにびっくりしてます。
私の祖母なんて、私の手湿疹がどうにか治るように、
神仏に祈ったりしてくれていましたし・・・。
体の不調は、心のサインでした。
手荒れがひどい時期の私は、
人と自分を比べて、できない自分を責めたり、
相手に言いたい事言えなくて、全部に飲み込んだり、
眠くて体も休ませたいのに、
あれやらなきゃこれやらなきゃって、
じたばたして、焦って、
何かしらずっと頭も体も動いていました。
その我慢や苦しみが、手のひらに湿疹として出てしまっていたのかもしれません。
あのときの私、よくがんばってた。
体のサインとして出て、教えてくれてたんだね。
ありがとう。
ツルツルになったお手々で、ずっとやってみたかったネイルも楽しめるようにもなりました。
私のように、何をしてもよくならない皮膚の不調や、
原因不明の体調不良に悩んでるあなた。
もしかしたら、心のサインかもしれません。
やりたくないこと・我慢をちょっとずつやめて、
体休ませてリラックスする時間を意識的に作って、
やりたいことを少しずつ少しずつでいいから、自分のためにやっていってあげましょう。
心が整ってくると、
体調も整ってきますよ。
ところで。
元夫も精神世界やスピリチュアルな話がわりと好きな人だったのですが、
手荒れが酷すぎて私が悲観的になっているときに、こんなことを言われたことがあります。
｢手がそんなふうなのは、そうなる理由がある。
お前が家事とかやりたくないから、やらない言い訳にするためにその手荒れが出ているのではないか。｣
そのときの私は、
家事が好きではないだらしない私を責めている、
なんてひどいことを言うんだろう・・・
と思って、そのときはすごく悲しくなってこっそり泣いたりしていましたが、
今思えば、私の本音はそこにありました。
家事とか一切やめて、
休みたかったんだ。
｢こんな手じゃ何もできないし休みたいから、
代わりにお願い＾＾｣
って、素直に甘えていればよかったんですよね。
その時は本当に気づきませんでしたが、
元夫は、私の本音に気づかせてくれた神でした...。笑
がんばりすぎのあなたは、もっと休んでいいしもっと甘えていいのです。
体と心が悲鳴を上げる前に、
普段からゆるーく、らくーにいきましょう。
世界は本当は、優しいよ。
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