こんにちは。
しののめともこです。
私には、まだ10代の子どもが2人います。
しかし、元夫との離婚時、色々あり、
私が家を追い出された形になったので、
子どもたちは元夫が育ててくれています。
子どもたちと離れて暮らすようになって、もうすぐ丸4年。
(月イチでは会えています。)
離れて暮らしだしてしばらくは、
寂しい気持ちやら、
激しい自己嫌悪やら、
子どもたちへの不安やらで、
毎日のように泣いていました。
日によっては、わんわん叫ぶように泣いていました。
しかしこの頃から、
自分の不安定な気持ちをどうにかしたくて、
元々好きで興味のあった心のことやスピリチュアル、宇宙のしくみを、
前よりも真剣に学んで、
実践するようになりました。
現実をとにかく、安心したものに変えたかったのです。
そこで、色んな人のブログや本を読んだり動画を見る中で、
そのときの私にいちばん入ってきたメッセージは、
「今、ここで、安心すること。」
安心のエネルギーを出す。
一人でお気に入りのカフェでお茶したり、
一緒にいて安心できて心を許せる人といる時間を作ったり、
温泉に行ったり、
足つぼマッサージをしたり。
簡単なことからやっていきました。
不安で頭がいっぱいになりそうだったら、
ふぅぅーっと緩む時間をたくさん作ることを、
とにかく意識しました。
そうしてるうちに、
だんだん、
あ、わたしは今、ここで、
ちゃんと寝られる家もあってごはんも食べることができて、生きている。
離婚しても、私の両親や親族は私を責めることなく、支えてくれた。
そして、意識してこう思うようにしました。
「子どもたちは私と深い深いところで繋がっているのだから、
わたしがとにかく安心して気持ちが安定していれば、
子どもたちは大丈夫。
そして、
私が側にいることができなくても、
あの子たちならたくましく育ってくれる。
絶対に大丈夫。」
そのように自分自身に言い聞かせていると、
子どもたちに対する信頼感がだんだん強くなっていきました。
また、
子どもと離されたことで元夫に対しての憎しみや怒りの感情を多く感じてしまっていたのですが、
それは、最近になってやっと薄まり、
「子どもたちをしっかり守ってくれて、
ちゃんと育てていてくれて、ありがとう。」
っていう、感謝の気持ちに、
やーーーーっと、変化してきました。
(長かったですが・・・)
さて。
ここで、陰陽の話になります。
ものごとは全て陰と陽、異なる両極で成り立っています。
男と女、
光と闇、
体と心などなど、上げればきりがありません。
そして私たちの内側から湧いてくる感情(喜怒哀楽)も、陰と陽に分かれます。
喜びと楽しさが陽だとすれば、
怒りと哀しみは陰にあたります。
そしてマジメでがんばり屋さんであればあるほど、
この陰にフタをしていることが多いのです。
私の内的・外的変化も、まさにそうでした。
ものごとは、
陰から陽に代わる時がいちばん辛いみたいです。
ずっと今まで我慢していたものや溜めていたもの、隠していたものごとが、
ドロドロドロドロ溢れ出して。
それはもう激しかったです。
それが出尽くしたら、
今度はどんどん軽やかに生きられるようになってきたのです。
今、自分自身が、ドロドロオェオェで吐きそう...の真っ最中にいる人も、大丈夫です。
うやむやにしてたことや、隠していた本当の自分が出てきているのです。
自分の本音に忠実なあり方を貫いていくときが、きたのです。
人間に男女があって、新しい命が生まれるように
感情もまた陽だけでは、新しいものを生み出せないのです。
陽の感情を味わって「伸びたり・張り詰めたり」したあとは
陰の感情を味わって「ゆるんだり・ほぐしたり」が絶対に必要です。
これはヨガにも通じますね。
陰の感情には癒しのチカラがあるのです。
まさに宇宙の采配。
私たちの魂は、そんな風にして成長していくのですね。
どんな自分も受け止め、
認める。
自分らしく生きていけば、
しあわせにしかならないのです^^