私は前の結婚生活で、
元夫にちょっとした本音もほんとに伝えることができていませんでした。
相手が10歳近く年上だったのもあって、
相手の言うことが最も正しい、
正論だ。
っていう思い込みもどこかに持ってたし、
そもそも、
「私の本音を伝えたら怒られる。嫌われる。」
この前提を、めちゃくちゃ強く持っていました。
この思い込みと前提が根強かったため、
現実で実際、
私の本音をポロっと出したりしたとき、
「お前が間違ってる」
「母たるもの、妻たるもの、うんぬんかん」
という、元夫からのお説教が待っていました。
我慢し続けた結果・・・
強烈にこのお説教タイムの印象が強すぎて、
元夫のいいところ、愛情深いところが、
完全に見えなくなっていた状態です。
そのため私は、
言いたいことを我慢したりしているうちに、
どんどん勝手に相手のこと嫌いになってしまいました。
そして、
私のやることにあれこれ文句を言われたくないから、
話したくもなくなって、
元夫に内緒にすることも、たくさん増えてしまいました。
弱い本音を、出していい。
言いたいことややりたいことを我慢して、
本音を飲み込んで、
相手のことを勝手に嫌いになってしまって取り返しのつかなくなる前に、
相手に嫌われてもいいから、
もっと頻繁に、弱っちい本音出してもよかったのです。
あれしたくないもん
これできないもん
これ嫌いなんだもん
あなたにやってほしいんだもん。
もっと私に優しい言葉をかけてよー
もっと私にかまってよー
もっと私をぎゅってしてよー
もっと私のこと愛してよーーー
こういう自分のほんとのほんとの気持ち、
あなたは我慢しすぎて、全く見えなくなってないですか？？
我慢をやめると、あなたの可愛い本音がちゃんと見えてくるのです。
そして。
ポンコツで、
ぐうたらで、
自己中で、
本当ははなーんにも出来ない 自分。
必死に隠さなくても、
もう相手にとっくにバレてます。笑
そんな、弱くてダメな自分は、
隠さず出したほうが断然、パートナーから愛されるのです。
特に男性は、愛する女性に頼られたら本気を出してくれる性質がありますからね。
今の私は、
「本音を出したほうが愛される」
という前提でいるため、
目の前のパートナーには変な我慢なんかせず、
体が疲れていて、できないことやりたくないことがあれば素直に相手を頼ったり、
気分が乗らない行事は「行きたくないな」と伝えたり、
パートナーの言動にもし私が傷つくことがあったら（あまりありませんが）それはやめてねと、
ちゃんと本音を伝え、
そのうえでとっても良好なパートナーシップを築くことができています＾＾